【単元別】中学受験社会の勉強法
執筆者:熊野貴文(幼児教室ひまわり塾長)
最終更新日 2023年08月01日
お子さんが中学受験の勉強をしている親御さんの中には、
・中学受験の勉強をしているけど、社会が苦手…
・中学受験の社会が苦手な理由は何だろう
・社会の点数を上げる効率の良い勉強法はあるのかな
などと、悩まれている方も多いのではないでしょうか。
こちらのページでは、中学受験の社会の勉強法をわかりやすく解説していきます。
どのように勉強を進めたらいいのか、中学受験の社会を攻略する方法をご紹介いたします。
中学受験の社会の点数アップは正しい勉強法がカギ

中学受験の社会の点数アップのカギは、歴史・地理・公民と単元を分けて考えずに関連付けて勉強していき、暗記に頼らないことです。
中学受験の社会といえば、国語・算数・理科・社会の4教科の中で最も暗記しなければいけない印象がありますでしょうか。
しかし昨今の入試問題は、思考力を問われる出題が多いため、暗記だけでは対応できなくなっています。
そこで、中学受験の社会は、日常の出来事と出題傾向をリンクさせる必要があります。
ニュースを見る機会を増やしたり、ストーリーで覚えたりしましょう。
それでは、正しい勉強法で中学受験に備えられるよう、単元別の勉強法をお伝えしていきます。
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【単元別】中学受験の社会の必勝勉強法

中学受験の社会の勉強法を、
・歴史
・地理
・公民
・時事問題
の4つの単元にわけて、それぞれ説明していきます。
歴史
まず歴史の勉強法は、ストーリーで覚えることです。
その理由は、単語や語呂合わせで覚えてしまうと、複合問題には対応できなくなるためです。
出題範囲は、日本史・外交史・政治史・文化史です。
歴史の出来事が起こった理由から、どのような影響があり、その結果どうなったのかを理解しましょう。
また、その出来事が起きた場所はどこかと地図で確認すると、地理の勉強に繋がります。
そして、低学年のうちから歴史の漫画を読むようにすると、自然とストーリーが頭に入りますのでおすすめです。
地理
次に地理の勉強法は、普段の生活に取り入れることです。
出題範囲は、日本の国土や都道府県の特徴、地図の読み取りや世界の地理などです。
また、グラフや表で出題される傾向があるため、読み取る力を付けておくと良いです。
普段の生活に取り入れる方法として、スーパーに買い物に行った際に、品物の生産地を確認しながら買い物をしたり、旅行の計画を立てる際に、お子さんと地図を一緒に確認したりしましょう。
お子さんは、家族との会話は印象深く記憶に残るもの。
どのような会話をするとお子さんの勉強に役立つのか、考えながら日常に活かしていきたいですね。
そしてゲームの桃太郎電鉄は、遊びながら地理を学べるため、楽しみながら勉強ができておすすめです。
地方・都道府県・各地方の特徴が自然と覚えられるのは良いですよね。
公民
次に公民の勉強法は、新聞を読んだり、ニュースを見たりして、政治に慣れることです。
出題範囲は、選挙制度・法律・条例など政治についてです。
政治に興味のあるお子さんでしたら、公民は得意分野になりますよね。
ニュースを毎日見ていると、自然と覚えられるようになる内容もあるため、家庭でうまく取り入れていきましょう。
時事問題
次に時事問題の勉強法は、昨今の政治や社会問題などの情報に触れておくことです。
出題範囲は、経済や災害について話題になっている内容です。
地理・歴史・公民の問題の一部として出題され、数問のために配点は高くありませんが、点数をとっておきたいところです。
テレビで、時事問題をわかりやすく解説しているような番組を見るようにすると良いでしょう。
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中学受験の社会が苦手な子の3つの特徴

中学受験で社会に苦手意識がある子の特徴は、こちらの3つです。
1.勉強を後回しにしている
2.日常と勉強が関連付けできていない
3.暗記に頼っている
それぞれについて解説していきます。
1.勉強を後回しにしている
まず、中学受験の社会が苦手な子は、勉強を後回しにしている特徴があります。
教科別に考えると、特に算数に比重を置きたくなる場合が多いようです。
しかし、社会の勉強をおろそかにしてしまうと、勉強時間が足りなくなり暗記に頼ってしまう傾向があります。
社会の勉強では、地道に基礎を定着させることが大切なため、小学4年生のうちからコツコツと勉強を進めていきましょう。
2.日常と勉強が関連付けできていない
次に、中学受験の社会が苦手な子は、日常と勉強が関連付けできていない子がいます。
ニュース番組の内容が社会の勉強に結びついているか、家庭での会話にはどのくらい社会の勉強につながる話が出ているかを考えてみましょう。
日常と勉強を関連付けようとすると、家族のサポートで社会の点数を上げられるようになりますね。
3.暗記に頼っている
次に、中学受験の社会が苦手な子は、暗記に頼っている場合があります。
社会と言えば暗記と思われるくらい、覚える内容がたくさんありますが、暗記に頼る子はなかなか高得点を取れずにいます。
一つ一つの出来事につながりがあるため、関連性を意識して勉強できるようにしましょう。
近年の中学受験では、思考力を問われるようになっています。
丸暗記では対応できないと理解し、暗記に頼らないようにしたいですね。
【参考情報】 【社会が苦手】好きになるために家庭でできることは?
【関連記事】ダラダラ勉強する子供の集中力を高める方法
中学受験の社会を攻略するための3つの鉄則

1.反復学習をする
勉強すべてに当てはまることですが、反復学習は大切です。
『覚える→テストする→間違えた問題を復習→もう一度テストする』のパターンを繰り返していきましょう。
『覚える』だけを続けて、テストを行わない期間を長くしてしまうのはおすすめではありません。
覚えたらテストをして、こまめに習熟度を確認すると効果的です。
間違えた問題はノートにまとめておくと、復習しやすくなるので良いでしょう。
2.ストーリーで覚える
人の記憶には、知識記憶とエピソード記憶の2種類があり、ストーリーで覚える方法がエピソード記憶です。
知識記憶は丸暗記の覚え方のため、忘れやすくなります。
しかし、エピソード記憶は、物語のように覚えるために忘れにくくなります。
そのため、社会の勉強はストーリーで覚えるようにしましょう。
3.家族で社会に関する会話をする
時事問題対策として、ニュースについて家族で話してみたり、塾や学校で何を学んだのか質問してあげたりすると、自然と会話の中で勉強の復習を行えます。
1人で机に向かい勉強をし続けると、つまらなく感じてしまいますよね。
家族みんなが応援していると伝わるよう、会話を増やせると良いでしょう。
また、塾や新聞社などから、時事問題対策の冊子が秋ごろに発売されるようですので、家族で問題を一緒に解いてみると楽しく学べるかもしれません。
【関連記事】親子でできる思考力を鍛えるトレーニング
中学受験の社会を極めて志望校合格を目指す

社会の勉強法は、歴史・地理・公民・時事問題と別々に考えずに、すべての繋がりを持たせていきましょう。
子どもだけで勉強するのではなく、家族の会話に社会の学習につながる内容を取り入れていきたいですね。
家族一丸となって、志望校合格を目指しましょう。

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