第6回:バランスの取れた優秀な医者になるための12のスキル

こちらのコラムでは、
「アカデミックスキルとライフスキルをバランスよく融合した医者(トップレベル)」を目指すために大切なノウハウをご紹介してきました。

2019年5月から新しい年号「令和」がスタートし、時代とともに、教育も変わっていきます。
2020年に「戦後最大規模の教育改革」と言われる大きな「教育改革」が行われます。

これにより、

・どういう人材を国が求めているのか?
・どういう人材を国が評価するのか?
・そのために、どのように教育しなければいけないのか?

という、「国の人材評価基準」と「国の人材教育方針」が、新たに定められるのです。

このような背景から、最近、私たちのもとに届く特に多いご相談が、

・幼児教育だけでなく長期的に子育ての知識を深めたい
・これからの時代に求められる、優秀な社会人に育てるための方法を知りたい
・定期的にサポートをしてもらえるような環境がほしい

といった内容です。

これらを全て実現できるような体制を作るために、
「幼児教室ひまわり特別会員コース」というプロジェクトを立ち上げることにしました。

「アカデミックスキルとライフスキルを融合させる」
「バランスの取れた医者を目指す」

ということを目標にした、幼児教室ひまわりの基本の会員コースです。

本コースは、「子供をバランスのとれた優秀な医者にする」ということが主な目的となっていますが…

医者というのはミスの許されない高度な仕事です。
ですので、優秀な医者を目指す過程で身につけた能力は、当然、他の職種になる場合でも大きな力になります。
お子さまを、医者に限らず、トップレベルの社会人にさせたい全ての親御さんに、お役に立てるプロジェクトになっています。

当校には他にもオンライン形式のプロジェクトがあります。

ただ、子育てというのは、これからもずっと続くものであり、子供が成長すればするほど、新たな課題が出てきます。
時代が変われば、教育も変わってきます。

そのためには、

・長期的な子育ての戦略を立てること
・変化の激しいこれからの時代を先読みした教育カリキュラムを作ること
・長い子育てのための継続的なサポート環境を作ること

このような体制を作ることが重要になってきます。
この体制作りこそが私たち幼児教室ひまわりの使命であり、本コースの基盤となっています。

これからの時代変化に合わせ、
子育てを、長期的に、具体的に、どのように考えていくべきなのか?

親の願い、それは我が子の自己実現

親御さんがお子さまに望むことは何でしょうか?

私は、“子供の自己実現”であると考えています。

自己実現とは簡単に言うと、

「自分らしく生き、自分が望む生き方で幸せを手にいれること」

です。

昔も今も、そしてこれからも、親が子供の自己実現を望むことは、変わらないでしょう。
しかし、時代変化とともに、自己実現のための過程や手段が変わってきています。

たとえば、少し前の時代で言えば、
社会的地位の高い職業に就くことが、最も自己実現がしやすい手段でした。

その代表格が医者であり、だからこそ私も医者を目指し、医者になりました。
医者を目指すこと自体は、もちろん今でも問題ありません。

ですが、

・インターネットの普及
・産業のグローバル化
・AIの発達

などによって、関わる人の種類も増え、今ある職業が消え、
新しい職業が出てくるなど、社会が多様化してきました。

それにより、考え方も多様化され、人々が手にする情報量が増え、
医者に対する見方も変わってきたのです。
医者の言うことよりも、ネットに載っている医療情報が信用されるようになっています。

そのため、特にコミュニケーション能力が低く、患者さんと信頼関係が築けない医者は権威性が薄れてきているのです。

その結果、「医者になれば良かった」という時代が終わり、
それ以上に、医者にも“重要なスキル”が必要な時代となりました。

それのスキルとは、「ライフスキル」です。

アカデミックスキルとライフスキルの融合

ライフスキルを一言で訳すと、「生きる力」です。

日常生活のさまざまな問題に対して、より建設的かつ効果的に対処するために必要な能力です。
多様化されたこの現代において、結果を出してくために必要なスキルとなったのです。

それに対して、これまで重要視されていたのが、「アカデミックスキル」。
つまり「学力」です。

ただ、このアカデミックスキルが不要になったわけではありません。
多様化された時代に順応するために、プラスしてライフスキルが必要になったということです。

つまり、これからの時代の日本を背負うトップレベルの人材に求められる能力は、
“アカデミックスキル”と“ライフスキル”の「融合」です。

この二つをバランス良く身につけた人材に、人は集まり、人から応援され、成果を出していくでしょう。

バランスの取れた優秀な医者になるための12のスキル

ここまでお伝えしたとおり、これからの時代に必要なのは、
アカデミックスキルとライフスキルの融合です。

実際に、私たち社会人の世界では、この2つをバランス良く身につけている人材が活躍するようになってきています。
あなたのお子さまが大人になることには、その傾向がさらに強くなっているでしょう。

ですので、そんな時代を想定して逆算すると、
今すぐお子さんに適切な教育をしていく必要があります。

そこで幼児教室ひまわりでは、バランスの取れた優秀な医者(トップレベル)になるためには、次の12のスキルに注目しました。


■バランスの取れた優秀な医者になるための12のスキル

1.上手に記憶し、忘れない力
2.素早くスキルアップし、自己成長する力
3.ここ一番で冷静に対処し、能力を発揮する力
4.内発的モチベーション
5.先を見越した計画性を持って、物事を進める力
6.揺るがない自信を宿し、高い目標を成し遂げる力
7.ピンチが発生したときに、素早く回復する力
8.相手の意図や気持ちを適確に理解する力
9.物事を正確に分かりやすく説明する力
10.一目で見て分かるように情報を整理する力
11.答えのない未知の状況で解決策を見出す力
12.成功に結びつく習慣を身につける力

アカデミックスキルとライフスキルを同時に融合させるために、
細かく12個のスキルに分類し、ステップ化しました。

つまり、これら12のステップを順番にこなしていくことで、
あなたのお子さんは自然と、これからの時代に求められる、“バランスの取れた優秀な人材”へと成長することができるでしょう。

「幼児教室ひまわり特別会員コース」は、この12のスキルを身につけるためのカリキュラムとなっています。
さらに本コースは、“ノウハウ”だけでなく“学ぶ環境”の強化にも、力を入れています。

・幼児教育だけでなく長期的に子育ての知識を深めたい
・これからの時代に求められる、優秀な社会人に育てるための方法を知りたい
・定期的にサポートをしてもらえるような環境がほしい

といったご要望が多かったので、
そのためには、親御さんがノウハウを身に付けやすい“学ぶ環境”も重要だと考えています。

ですので本コースは、他のプロジェクトとは異なる“学ぶ環境”をご提供します。

次回以降のコラムで、さらに詳しい内容を解説します。

続きはこちら第7回:「幼児教室ひまわり特別会員コース」はこんなプロジェクトです。